本物のはちみつを知った衝撃
 
 出会うまでのはちみつのイメージ

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「東神楽産採れたまんまの純粋はちみつ」に出会うまでの私にとってのはちみつは、栄養がありカラダに良いとは聞いているけど、高価な割には、独特のエグ味と甘くどさが美味しいとは感じられず、わざわざ買って食べるほど興味のあるものではありませんでした。
はちみつと言えば全部同じ。と思っていた私は「本物のはちみつ」のことを何も知らなかったんです。

その私が、巣箱から採れたまま(非加熱・無添加)の本物のはちみつを初めて口にした時は、口の中に広がる自然の香り、一切のくどさは感じられないストレートな甘み、全くエグ味のない食べやすさと美味しさに「え?これがはちみつ??」「今まで私がはちみつだと思って食べていたものは一体なんだったの??」と、ものすごい衝撃でした!
 
 衝撃その1
集めたばかりの蜂蜜は水分が多くてシャバシャバしている。
 
ミツバチは天気のよい日中に花から花へと飛び回り蜜を集めます。
その時点の花蜜は水分が多く糖度は30〜40%程度。
集めた花蜜は巣箱へ運ばれ、巣箱の中では、蜂が一生懸命羽をばたつかせ風を送り、数日間かけて花蜜中の水分をとばします。
そうして糖度78%以上になったと判断したら、水分の多い花蜜と混ざらない様に、六角形に蓋(蜜蓋)をし大切に保存されます。
はちみつのトロッとしたとろみは、蜂が夜中の間中働いて水分を飛ばしているからなんです。
蜂って本当に働き者ですよね。
蜂の力だけで水分を飛ばし熟成されたはちみつは『完熟はちみつ』と呼ばれます。
 

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※市場には、加熱して水分を飛ばした商品や、砂糖や水あめ等を添加した「加糖はちみつ」、色や香りを脱色・脱臭など精製処理した「精製はちみつ」など様々なはちみつが流通しています。
はちみつ中の熱に弱い栄養成分は、加熱によって壊れてしまうといわれています。
 
※東神楽産採れたまんまの純粋はちみつは「非加熱・無添加」の完熟はちみつです。


 衝撃その2
自然なものだから、採蜜時期によって味が違う。
 

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蜂が蜜を集める春から秋は、季節ごとに様々な花が咲き誇り、 蜂は半径2kmの範囲を花から花へと自由に飛び回ります。
ミツバチは大きな蜜源をみつけると仲間うちで情報を伝達する習性をもっているので ある程度同じお花の蜜(単花蜜)を集めますが、単花蜜といえど100%はありえません。
実際のはちみつは、採蜜の日によって味は違うし、厳密に言えば、巣箱1つ1つで味が違います。
一般的なはちみつは、集めた蜜を人間が、その色や香り風味によって何の花から採れたかを判断し 花の名前を表示し、花名毎を混ぜて販売しています。
採れたまんまの純粋はちみつは、自然そのまま採れたまんまにこだわって その日その日で違う味の個性を混ぜることなく、そのまま瓶に詰めました。
商品は、採蜜の日ごとに分けて販売をしていますので、 採れた日によって違う味や香り、風味の違いや甘さの感じ方など、ぜひとも食べ比べてみてください。



三皇商事 合同会社
代表社員 高橋 千悦子